研究室・教員

生物分子化学研究室

Laboratory of Biomolecular Chemistry

生物は自分の生命を維持するため、あるいは外敵から身を守るためにいろいろな物質(化合物)を作り出しています。我々人間は昔からそれら物質を食料、医薬、農薬、あるいは化粧品等として利用して生活を豊かなものにしてきました。しかし、利用しているのはそれらのほんの一部でしかないのです。本研究室では生物、特に植物から有用な生理活性物質を探索し、よりすぐれた医薬や農薬などの開発に取り組んでいます。また、植物の成長を制御する植物ホルモンの機能の解明や、生理活性物質の生合成の仕組みを遺伝子レベルで研究しています。すなわち、生体内での機能を化学と生物の知識を活用して明らかにしようとしています。

主な研究テーマ

  • 1.南米産の薬草中に含まれる活性成分に関する研究
  • 2.植物ホルモンに関する研究
  • 3.植物のテルペノイド生合成遺伝子に関する研究など
  • クリーンベンチでの無菌操作クリーンベンチでの無菌操作
  • 有機合成実験有機合成実験
  • 遺伝子組換え植物の栽培遺伝子組換え植物の栽培
  • 遺伝子実験遺伝子実験(PCR)

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